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【サブシジョン体験レポ】クレーターを物理的に浅くする治療法

まさかとは思いますが、ニキビ後、クレーターを治したいのに、ダーマペンやレーザー治療していませんよね?

もし、そうだとしたら、一生肌の凹凸のない卵肌になれないと断言できます。

でも大丈夫です!

実は、サブシジョンなら1回でクレーターを劇的に改善することができるんです!

今回の記事では、サブシジョンについて、実体験を元に徹底解説していきます。

・レーザー治療やダーマペンで満足いく効果が得られなかった。
・少ない回数で効果が実感できる治療ってないのかな?

みなさん、こんな悩みありますよね。

私も約1年半前、ダーマペンの治療を行いましたが、なかなか思うような改善が見られず、深いクレーターに至っては全く効果を感じませんでした。

でも、サブシジョンを受けた結果・・・

自分史上最高の肌になることができました!

どうですか?

完璧ではありませんが、明らかに凹凸は減っていますよね。

さらに肌が改善したことで、

「肌きれいになったね!」

「何やったの?」

と周りから聞かれることが増えました。

みなさんだって、こんな風になるのも夢ではありません!

サブシジョンが自分に合った施術かどうか、この記事をしっかり読んで判断して下さい。

肌改善は情報を知ることからがスタートです!

今回はサブシジョンでクレーターを改善したモモさん(@momohadakaizen)にインタビューさせていただきました。

この記事でわかること

・サブシジョンの効果、治療の流れ

・オプションをつけるべきか

・おすすめのクリニック

・ダウンタイム中の経過

・メリット、デメリット

目次

動画で詳しくチェック

サブシジョンとは

サブシジョンは、針を使って、クレーターとくっついている異常な組織を切り離す治療法です。

世界中で20年以上の実績があるクレーター治療で、1回で30%程度のクレーターが改善できると言われています。

治療法

では、サブシジョンはどのように治療をしていくのでしょうか。

①ニキビの炎症が続くと、皮膚の奥に異常な組織ができます。

②異常な組織が皮膚をひっぱりクレーターが生まれます。

③特殊な針を使って、異常な組織を切り離します。

④組織が切れると、自然と傷は治っていきます。

⑤傷の治る過程で、コラーゲンやエラスチンが生成され、クレーターが減少します。

これがサブシジョンでクレーターが改善する原理です。

クレーターの種類別 おすすめカスタマイズ

ここまで、サブシジョンの基本的な治療法をお伝えしました。

ですが、サブシジョンだけでは効率よくクレーターを治すことはできません!

では、どうすれば効率的にクレーターを治せるのかというと・・・

クレーターの種類に合ったオプションを追加してあげることです。

ここからは・・・

・クレーターの種類
・最適なオプション

をご紹介していきます。

クレーターの種類

サブシジョンの最適な治療法は、クレーターの型によって変わってきます。

まずは、クレーターにどんな種類があるか知りましょう。

クレーターの種類
  1. アイスピック型
  2. ローリング型
  3. ボックス型

ローリング型

傷口が4mm前後で広く緩やかな形状

アイスピック型

傷口が2mm以下で、肌の奥深くまで炎症が進んでいる状態

ボックス型

皮膚の表面が直角にくぼんでおり「凹」のような形

最適なオプション

ローリング型:ヒアルロン酸

ローリング型にはサブシジョン+ヒアルロン酸がおすすめです。

ヒアルロン酸には、サブシジョンで切り離した組織が再び皮膚にくっつかないようにする効果があるのです。

ヒアルロン酸は、全てのクレーターで適応されることがあります。

①サブシジョンで異常な組織を皮膚から切り離す

②切り離した箇所にヒアルロン酸を注入する。

ダウンタイムは約7日〜10日前後です。

アイスピック型 :炭酸ガス

アイスピック型は異常な組織の範囲が広いため、炭酸ガスを使ってとりのぞく必要があります。

①クレーターの周りにある異常な組織を炭酸ガスでとる。

②サブシジョンで異常な組織を皮膚から切り離す。

治療回数は、3回以上必要です。

ダウンタイムも長く、赤みが2、3カ月残る場合もあります。

ボックス型:炭酸ガス

ボックス型はクレーターの角が目立つため、炭酸ガスで角を削っていきます。

①炭酸ガスでクレーターの角を削る

②サブシジョンで皮膚と組織を切り離す。

治療回数は2、3回。

ダウンタイムは赤みが2、3カ月残ります。

複数のクレーターが混ざっている場合

ここまで、クレーター別におすすめのオプションを解説しました。

ですが、実際には私のように複数のクレーターができてしまっているケースが多いです。

そんな場合は、どのクレーターから治したいのか、優先順位をつけて治療していきましょう。

私の優先順位は…

①比較的ダウンタイムが少ないサブシジョン×ヒアルロン酸でローリング型を改善
②2cm×2cmのスポットで気になる部分に炭酸ガスを併用

という順番で行いました。

サブシジョンだけで改善できないの?

と思った方もいるかもしれません。

確かに、サブシジョン単体でも他の治療よりは効果があります。

ですが、あまりおすすめはしません。

理由は2つあります。

おすすめしない理由
  • クレーターができやすい人は、皮膚の再生に必要な「コラーゲン」と「エラスチン」が作られにくい。
  • クレーターの角は削らなければ治らない。

私もサブシジョン単体で受けたことはありますが、やはり期待したほどの効果は得られませんでした。

これが、クレーターの改善にはサブシジョン+オプションが最適な理由です。

サブシジョン体験レポート

私はサブシジョンを4つのクリニックで行いました。

今回は、そのうちの1つで体験した治療の流れをご紹介します。

施術してもらったクリニック

画像引用元: https://clinic-hiiragi.jp/

施術して頂いたのは、東京目黒区にあるひいらぎ皮膚科形成外科です。

施術内容
  • 担当医:藤木院長
  • 治療内容:サブシジョン+炭酸ガス+ヒアルロン酸
  • 範囲:2㎝×2㎝
  • 費用:合計55,000円

診察

待合室の様子

私の肌がサブシジョンに適用か、クレーターの型などを元に診察を行います。

治療の流れ、ダウンタイムなど説明いただき、不明点がないか確認をしました。

質問にも1つ1つ丁寧に答えてくれます。

麻酔クリームを塗布

治療部位のみクリームをつけます

痛み軽減のために、麻酔クリームを塗ってもらいます。麻酔が効くまで20分ほど受付で待機します。

写真撮影

今後の治療の経過を見るため正面と左右の写真を撮影します。

施術

施術室

いよいよ施術に入ります。

①手鏡を渡されるので、院長と一緒にクレーターの凹みが気になる部分を確認。
②気になる凹みに炭酸ガスと照射。麻酔をしているので痛みは少ないです。
(※凹みが深かい部分には2回照射してもらえたい細かい対応をしてもらえます。)
③マークしたクレーター付近にサブシジョン用の局所麻酔を打つ。
(これが一番痛いかも。)
④専用の針で皮膚下の固まった組織を切っていく。
( 痛みはありませんが、プチプチ線維が切れていく音はします。)
⑤サブシジョンした箇所に、再癒着を防ぐためのヒアルロン酸を注入 。
⑥止血
⑦乾燥させないようにワセリンを塗ってもらう

サブシジョンをした箇所は内出血が起おこり、少し腫れます。

施術終了後に、パウダールームで支度して帰宅しました。

ダウンタイムの経過

『サブシジョン+ヒアルロン酸』と、『サブシジョン+炭酸ガス』のダウンタイムの様子をお伝えしていきます。

サブシジョンヒアルロン酸

サブシジョン+ヒアルロン酸は、7日〜10日前後でダウンタイムは終了します。

両頬を受けたので、3日目まではアンパンマンみたいに腫れています。

4日目で化粧もでき、治療箇所を隠して会社に行けました。

痛み
 ヒリヒリ感がある。
 翌日の昼頃には落ち着いた。

腫れ
 2日目まではぷくぷくに腫れている。
 食事をする時も頬の内側を噛んでしまったり食べにくい状態。 
 3日目からは徐々に引いてきて、7日目くらいで通常に戻る。

内出血
 2日目まで青紫色。
 3日目から黄色に変化し、7日目にはほぼ消える。

赤み
 1週間から10日ほどで薄くなる。
 ただ、広範囲で施術した場合、針を入れた箇所の赤みは1ヶ月ほど残る。
(針穴は小さいので目立ちにくい)

サブシジョン+炭酸ガス

炭酸ガスを併用した場合は、効果が高い分、ダウンタイムも長いです。

私の場合、施術から1週間後に予定があり、無理矢理コンシーラーで隠して乗り切りました!

厚塗り感はありましたが、腫れは引いていたので治療がバレることはありませんでした。

ただ、治療範囲が広いと、頬全体が腫れて、マスクでも隠せないくらい赤みが広がることもあります。

痛み
 ヒリヒリ感がありますが、翌日には引いてくる。

腫れ
 3日目で引いてくる。

内出血
 2日目まで青紫色。
 3日から黄色に変化し、7日目にはほぼ消えている。

赤み
 2ヶ月ほど続く。
 1週間後からメイクしてOK。

効果
1ヶ月後でも赤みがうっすら残っている。
さらに1ヶ月して赤みが引いてくるとクレーターが浅くなっているのがわかる。

初めはスポット治療がおすすめ

サブシジョンは効果が高い分、ダウンタイムが強く、金額も高いため、手軽にできる治療ではありません。

そこでおすすめなのが、スポット治療です。

2㎝×2㎝の狭い範囲から治療できるので、改善の様子をみながら治療範囲を考えることができます。

いきなり、全顔で治療すると、思った以上に痛かった、期待通りの効果がなかったなど失敗に繋がることもあるので注意しましょう。

スポット治療のメリット
  • 自分の肌に適した治療か判断できる。
  • ダウンタイム中のストレスを軽減できる。
  • 針穴の後が残りにくい。
  • マスクで隠せるため会社を休む必要がない。
  • 全顔よりも金額や安い。

サブシジョンをおすすめできない人

何度も言いますが、サブシジョンは効果がある分、治療後の影響も大きいです。

これから紹介するポイントに当てはまる方は、施術を控えた方がよいでしょう。

①2~3ヵ月の間で大事なイベントがある人
サブシジョンは、ダウンタイムが10日前後~2・3ヶ月かかります。
この期間は、旅行や友人の結婚式など、写真をとる大切なイベントは控えましょう。

炎症ニキビが繰り返しできる
サブシジョンの刺激でニキビが再発したり、色素沈着してしまう可能性があります。
ニキビがある状態だとドクターストップがでることもあるため、ニキビができないようにすることが先決です。

③肌全体に弾力がなく元気がない
 皮膚の再生力も弱いため治療後の皮膚が盛り上がりにくい可能性があります。 
クレーター治療は、自身の肌の再生力が頼りになるため、再生力を鍛えてから行うのがベスト。

良いクリニックの見分け方

サブシジョンはドクター施術ということもあり、技術にも差が出る治療です。

クリニックによっては、研修医が行っていたり、5分ほどで治療が終了してしまったり、オプションも用意されてないことがあります。

そのため、クリニック選びは慎重に進めていく必要があります。

ここでは、クリニックを選ぶ時に必ずチェックすべきポイントを6つお伝えします。

①オプション治療に炭酸ガスがある。
実は、炭酸ガスに対応している施設は少ないです。
アイスピック型と、ボックス型の方は、事前に炭酸ガスを扱っているクリニックを検索しておきましょう。

②スポット治療に対応している。
サブシジョンはダウンタイムが長いため、スポット治療から様子を見ていくことのがおすすめです。
両頬、全顔だけしか対応していない施設もあるので注意しましょう。

③症例写真をHPやSNSで公開している。
1日の対応件数が多く、実績があるドクターを選びましょう。
様々な肌タイプの治療も経験されているため、質問の回答も的確で技術も高いです。

④診察から施術までドクターが対応している。
診察から施術までドクターが対応している場所がおすすめです。
院長先生だと尚いいです。
カウンセラーだけの診察だったり、希望していない治療を提案されるクリニックは注意しましょう。

⑤座った状態で治療部位をマークしてくれる。
座った状態で手鏡をみながら、治療部位をマークしてくれるクリニックが良いです。
クリニックによって、仰向けの状態で治療部位をマークすることもあります。
しかし、仰むけの状態だとクレーターが見づらいため、やり残しがでてしまうことがあります。

⑥しっかり経過観察してくれる。
初めて施術される方は、ダウンタイム後のケア、経過観察で不安になることもあると思います。
きちんと1ヶ月ごとに経過を診てくれるクリニックにしましょう。

おすすめのクリニック

良いクリニックのポイントをお伝えしましたが、見つけるのは大変ですよね。

そこで、私が実際に体験したクリニックも含め、おすすめできるクリニックを3つご紹介します。

①はなふさ皮膚科(関東、関西)

画像引用先:https://mitakabiyou.com/

サブシジョン×炭酸ガスの第一人者と言われる花房理事長先生のクリニックです。

私は、スポットで受けたことがありますが、とてもやわらかい物越しで丁寧に施術していただきました。

しかし、最近はとてもお忙しいようで、花房先生の予約をとるのが難しいです。

また、値段も高めなので、比較的お手頃なスポット治療からがよいでしょう。

クリニック情報
  • ホームページ:https://mitakabiyou.com/
  • 場所:東京、埼玉、関西で合計12店
  • スポット治療:対応可
  • オプション:ヒアルロン酸、炭酸ガス
  • 費用

5個:110,000円(66,000円+ヒアルロン酸1本44,000円)

両頬:429,000円(38,5000円+ヒアルロン酸1本44,000円)

全顔:810,000円(770,000円+ヒアルロン酸1本44,000円)

※2024年3月の時点

②クリニックひいらぎ皮膚科形成外科(関東)

画像引用元:https://clinic-hiiragi.jp/

先ほど紹介した『はなふさ皮膚科』で勤務していたドクターが、独立されて開院したクリニック。

1日2・3名治療しており実績もある先生が担当してくれます。

Google 口コミ4.7と評価も高いクリニックで、費用も良心的でした。

高い技術でお手頃に治療を受けたい場合にとてもおすすめです。

クレーターが深い部分には2回照射してくれたり、やり残しがないか丁寧に確認してくれます。

クリニック情報
  • ホームページ:https://clinic-hiiragi.jp/
  • 場所:東京都目黒区
  • スポット治療:対応可
  • オプション:ヒアルロン酸、炭酸ガス
  • 費用

サブシジョン+炭酸ガス+ヒアルロン酸全て込みで

スポット(4cm²未満):55,000円

両頬(10~20cm²):132,000円

全顔:328,000円

※2024年3月の時点

③グランメドクリニック(関西)

画像引用元:https://grand-med.jp/

他クリニックだと改善まで数回かかる症状も、1回の治療で改善を目指すクリニックさんです。

施術時間も長く、ダウンタイム中の赤みや腫れは他のクリニックより2倍になることもあるらしいですが、その分効果も高めです。

症例数もたくさんあり、皮膚科の技術だけでなく、美容クリニックとしても腕が良い先生です。

ヒアルロン酸、炭酸ガスの微調整も得意とされています。

ダウンタイムの期間が取れる方にはおすすめです!

クリニック情報
  • ホームページ:https://grand-med.jp/
  • 場所:大阪府茨木市
  • スポット治療:対応可
  • オプション:ヒアルロン酸、炭酸ガス
  • 費用

サブシジョン+炭酸ガス+ヒアルロン酸全て込みで

3面以下(2cm×2cmを3箇所):198,000円
フェイスライン:220,000円
両頬:440,000円
※2024年3月の時点

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

私が、サブシジョンの治療を受けたときは35歳でした。

それまでは、

「もう、年だから・・」

「他の治療でも改善しなかったから今回も・・」

と諦めかけていました。

クレーターが改善した今だから言えますが、年齢や過去は関係ありません。

あなたも今の肌よりも確実に良くなれます!

今まで色々な治療を試しても改善しなかった方でも、サブシジョンを知ったことで、希望が見えてきたはずです。

1秒でも早く自信の持てる肌になれるよう、参考になれば幸いです。

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